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みなさん おはようございます。

今日の一面はセンショーナルでした。

過労死と過労自殺の15年度の人数とともに最近おきた

電通の東大卒新入社員が長時間労働で自殺したという内容でした。

なんという痛ましい事件なんでしょうか。

 

まあ電通や博報堂といった大手広告代理店特有の課題というのもあることはあるのですが、

どこの企業でもそれは起こりうることとして考えなければならない問題です。

今後も若年労働者は減っていきますし、

彼らに業務のしわ寄せがいくことは容易に想像がつきますね。

 

電通のような名門企業ですらそうなのですから、必死に身銭を稼いでいる、

企業はもっと大変なはずです。

統計上でどんな職種にこういった事例が多いだとか、

そういう分析をしないとなかなか解決には至らないのではないかと思います。

 

一番の疑問

私の一番の疑問は、本当に長時間労働だけが原因なのか?です。

自殺しました。遺書がみつかりました。長時間労働でした。

という単純な図式だけでは推し量ることのできない大きな原因が、

実はあると私は考えています。

労働時間は105時間ということですが、多いように思いますが、私には別段普通に思います。

それは私が異常なのかもしれませんが、

それくらいの時間こなしている人は周りにたくさんいます。

 

では私が一番きつかった時のことをお話しましょう。

新入社員時代から約3年間にさかのぼりますが、

工場の技術スタッフとしてほんとうに毎日厳しい中で働いておりました。

土曜は出勤、普段は午前0時をまわる、

業務の内容は工場からの不具合対応や新しい製品の段取り、

会議資料の作成、夜中も電話で起こされて現場対応、

などなど本当に毎日えげつなかったです。

 

140時間くらい平気でしてたと思います。

当時は60時間以上残業していたら健康診断を受けなければならなかったので

月初に健康診断を受けてくださいの紙が机に配られて、

それがない人は上司に仕事ないんか~っと怒鳴られるとかそんな会社でした。

 

私はもちろん毎月健康診断をうけてましたけど。

でも私の周りでは自殺といったとはなかったですし、

長時間会社を欠席するといったこともなかったです。

なぜか。

 

それは人間関係がよかったからだと、今では私は思っています。

それと両親や家内など心の支えになってくれる人たちもみな充実していたからかなと。

すくなくとも私はそうでした。

まあどんなにきつくてもどこかに逃げ場はあったし、

悩みを抱え込まずにみんなで協力できる環境があったということでしょうか。

 

無関心

実は、私の会社でも今回の電通と同じようなことがありました、ベテランの方だったのですが、

そこは別段残業が多いわけでもなく、その方の仕事に取り組む姿勢も大変前向きで、

好感のもてる方でした。

一体なにがあったのでしょうか。

今となっては真相はわかりませんが、その部門特有の課題でもあったように思いますね。

 

上からの圧力が強いのはどこでもいっしょですが、

内部でなかなか発散したり逃げ場がなかったりと大変だったように私は思います。

結局はどういうことなのか?

それは無関心ではないかと思います。

どうしても上からの圧力が強すぎると個人で考え込んだりすることが増えていき、

周りも自然と他人には無関心になるのではないのかと思います。

 

とくにその部門はみんなで何かを成し遂げるという部門ではなく、

周りに無関心になりやすい環境でした。

 

まとめ

私も偉そうなことを書いていますが、本当に追い込まれたことがかつてありました。

そんな時上司が、今度みんなでソフトボールでもしよかと声をかけてくれたことがありました。

正直いって彼は評判がわるく、部内ではダメ上司のレッテル貼りをされていました。

 

私はでも その一言に当時救われたのをよく覚えています。

なんだかんだで見てくれていたのかもしれません。

その時はとても部内で気分転換になったことを覚えています。

今回の電通の件でもそんな上司でもいればなぁ~ と思いました。

今日は ここまでまたみてね。

 

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