金正男の暗殺！これで誰が本当に得するの？の記事です。
みなさんおはようございます。金正男殺害に使われて
いたのはパラチオンメチルではなく、ＶＸガスという
ことでした。どちらも有機リン酸系の猛毒らしいです
が分析結果2種類もでるってどうなの？って思います。
まあ農薬なんかで殺害は難しいのでは？と昨日記事に
も載せましたが、ＶＸガスなら納得です。ただこの
猛毒さは半端なく、皮膚に付着しただけでも死に至る
といいますから実行犯は生きているわけでどうやって
それを使ったかが焦点になります。
金正男の暗殺！これで誰が本当に得するの？
私としてはそんなことはどうでもよく、一体北朝鮮
がこの時期に暗殺を企てた意図は何かを考えてみた
いと思います。
まずトランプさんがアメリカの大統領になりました。
彼はオバマとは違い、世界中の全ての国々が核を持た
ない世界と望みました。そうなるとアメリカの負担
は減りますからね。でもいくら北朝鮮がミサイルや
核実験をしようとも無視。中国もそこそこ無視。
6か国協議も再開の目途たっていません。
トランプの意図はもう核兵器とか色々武器もってる
国になくせって言ってもムダなんでアメリカはドン
ドン軍事を増強するでって言ってます。米ソ冷戦
時代にどちらも核兵器をもっていたので平和が保た
れていました。これはゲーム理論という至極単純な
ものでやられたくないからやらないという考えに基
づくものです。ある意味トランプは現実主義者と
言えます。さて北朝鮮ですがミサイル実験はするわ
金正男は暗殺するわの好き放題です。
私がアメリカも今回の暗殺にひとつかんでるんちゃ
うの？って思ったのはここです。こんな危険な国
あるし、兵器売ったるでって。特に日本。
しかし全く別の見方もあります。北朝鮮にこれ以上
核兵器開発とかやめんかい！ってアメリカが対話
する可能性です。アメリカは一抜けして全部中国に
押し付けたの6か国協議は再開の目途が立ってい
ません。しかし今回の件をうけてもしかすると協議
にアメリカが参加する可能性もあるのではないかと
思っています。つまり一連の北朝鮮の行動は、トラ
ンプを引っ張り出すものと考えられないことはあり
ません。トランプがいくら核兵器を放棄せ～といっ
も放棄はしないでしょう。これは彼も良く分かって
います。でも今後の開発をやめるなど妥協案を見い
だせれば北朝鮮が欲しかったアメリカからの不可侵
条約とか色々なものを手に入れる可能性もあるかも
しれません。まあトランプの方針として他国への干
渉はやめていくということですから、武器を得る利益
と今後極東への軍事費の支出とどちらが得かビジネス
的に判断すると思います。明らかですけど。
しかしアメリカが周辺国にミサイルとか武器をうると
中国が反発してきます。ここはさじ加減が要ります。
貿易とのトレードオフとか交渉材料は色々あります。
また朝鮮半島がある程度落ち着いてしまうと米軍の
沖縄基地とかいらんやん！とか韓国の基地もいらん
やん！とかなるかもしれませんね。
まとめ
まとめると
北朝鮮の一連の行動は、アメリカを交渉に引っ張り出
したい。
今回アメリカは北朝鮮と取引する可能性がある。中国
も含めて微妙なさじ加減が必要。
朝鮮半島が落ち着くと極東の米軍基地が必要なくなる
可能性がある。
今日はここまでまたみてね。
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