私が初めて社会人になった時に会社について書きます。
私は大手電機メーカーに意気揚々と就職したのですが、
いきなり地方の工場の生産技術に配属されてしまいました。
イメージ崩壊、泥臭い!
外からみているとほんっと大手なのに中にはいるどあまりに強烈なドロくささに
唖然としたことを思い出します。
右も左もわからず、半年もたたないうちに製造プロセスの担当になり、
現場から昼夜を問わず連絡が入ってきました。
大学をでて技術スタッフとして働いているのですから当然といえば当然なのかもしれませんが、
判断に困ることも多く、先輩も何も教えてくれません。
だけど判断して決めていかないと工場が止まってしまったり、
大事な製品が出荷できなくなるのです。
スペックをきめているのは技術ですし、工場の製造
レシピをきめているのも技術なのでなにかあればみんな私のところに課題が投げられます。
夜中に呼び出されたことや徹夜したことも一度や二度ではありません。
また上司も無茶ぶりや裏切りも多く、本当に楽しい?職場でした。
今ブラック企業とか言ってますけど私たちの時はそんな言葉さえなかったです。
多分日本の企業はほぼ全てブラック企業だったんだと思います。
工場は、たったの三つ
さてそんな工場ってどんなふうに動いていたのか?
材料購入→生産→品質保証→(出荷) たったの三つです。本当です。
簡単にいえばこれだけ そうたったこれだけ。
生産の中のプロセスは複雑ですがたったこれだけなんです。
技術は材料の受け入れスペックから製品のスペックを全部決めています。
製造レシピも決めてます。
不良が出たときは技術スタッフに全てクレームがきます。
生産工程で不具合が起こった時、
原因がなんであっても技術スタッフに連絡がきます。
そうつまり技術スタッフは工場の要なんです。
それに加えて次世代開発からコストダウンにいたるまですべて行う必要があるんです。
多くの人から文句を言われてボロボロになりながらも日々頑張るのがここの仕事です。
まとめ
でも でも なんです。
技術スタッフって 材料購入→生産→品質保証→(出荷) に入ってない。
はみごなんです。
なんで?だって本当のあるべき姿には必要ないからなんですよ。
こんなにがんばってるのに~ それが分かった時愕然としましたね。
経営者の理想は歩留り100%でものつくりができることです。
それにかかわる人間を極限まで減らす。
そうするとかかわる人件費がえげつなく削減することができますよね。
品質保証すらいらない。購買と生産だけでいいんですよ。本当は!
そうなると将来の開発にもっとお金かけられますよね。
だけどこんな理想を全く別のアプローチである程度成し遂げた会社あるんです。
みなさんここは原点に帰ってよく考えて下さいね。利益をとるということ
今日はここまで
またみてね
金 1トロイオンス 1,328.25
日経平均 ¥16925.68
為替 💲¥103.91
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