みなさん こんにちは。
今日から新聞を変えました。
なんとなく同じ新聞ばかりともいうのもね ってことで今日の一面は水俣病関連の記事でした。
チッソという企業がメチル水銀を海に流して、
それを食べた魚を人間が食べて起こる恐ろしい公害病でした。
その公害病の対象地域の線引きが間違っており、
救済をうけることができない人がたくさんいるという内容です。
この問題は小学生のころの社会科の授業で絶対習うほんとに印象に
残っている事柄の一つです。
われわれがみるのはかなりセンセーショナルな映像でしたが、
魚を食べる量や人間の個体差もあり、症状の重度はそれぞれのようですね。
しかし昔の日本もいかに無知とはいえ、
水銀を海に流すという滅茶苦茶なことをやっていたということで、
ほんとにえげつない話です。
ご近所の国もけっこういい加減ですが、日本でも昔はこんなだったってことです。
排水処理にお金をかけていれば起こらなかった問題ですが、
資本主義の中で利益追求という概念の中にいるとなかなかそうも言ってられない
企業の事情もあったってことです。
今では企業コンプライアンスなどで透明性を求められるので
起こりえない問題のはずですが、本当にそうでしょうか。
近年でも某食品メーカーの不祥事があったのは記憶に新しいところですね。
新技術開発は難しい
さて最先端の技術を世に出すのってとてもムズいことなんですよね。
まあ社内の調整から始まって責任者はそれこそ一生懸命動きます。
でも社内にはルールというものがあってそれぞれの部門も思惑は違うわけです。
みんな会社のために出荷しなければならないことも頭でわかっているんですが、
それより自分の責任範囲での職務を全うしようとします。
まあそれがユーザーの利益を守ることになっていれば良いのですが、
よく見られるのは結局誰のためにもならず、
社内で部門間で足の引っ張り合いをしているってことがよくあります。
開発部門は必至になんとかしようとしますし、ちゃんと協力してくれる部門もあるのですが、
あれが足りないこれが足りないと文句いって全然前に進まないとか
そんなことがよく起こりますね。
毎回のパターン
私も開発の立場を経験しており、生産部門や品質部門から文句言われるのが、
毎回のパターンでした。
上に相談してもこっちが悪いのだから仕方ない とかで全く調整してくれない。
よく私は途方に暮れてました。
ユーザーは待ってるし、別に出荷しても問題ないところまで来てるんですが、
なかなかそれを許してくれない。
まあ実際の現場の立場からすると当たり前ですがね。
だけど今までの経験からいうとそうやって色々慎重になって苦労した案件ほど、
ユーザーでの不具合が少なかった気がします。
そしてしばらくしてその技術を使った製品がシリーズ化した時に
思いもかけない不具合が上がってきたりして、とても慌てることが多いです。
そんなときみんななぜこれは良くて あればダメ？
みたいな議論がなされるのですが、
よくよく調べていくと後発製品をもう少しよく調べるとたいがい原因が分かりました。
まとめ
一番最初も重要なのですが、やはりシリーズでみていくという慎重さも
更に必要であると思われますね。
今日はここまで またみてね。
金 １トロイオンス $1318.55
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為替 ￥$101.42
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