みなさんおはようございます。
今日の一面は全加工食品に原産国表示とありました。
正直加工食品にそんなことができるのか?
と思いましたが、重量の重いものの原産国を表示するだとかルールを作るみたいですね。
でも加工食品って色々な材料が入っているのに重さの重いものだけでいいのかなと思います。
原材料が加工されたものである場合は、その材料の原産国を明記ということです。
こういうルールって逆に抜け道が多くなって食品偽装がしやすくなるなるかもしれませんね。
重量が拮抗している材料が数種類入っていれば、
何最も問題なさそうな原産国表示できそうなものを選んで少しだけ
重量を重くすることもできますしね。
まあ食品加工業者にとってはめんどくさいですし、本当に消費者のためになるかといえば少し?
ではあります。
それをするならそれを加工した国と工場を表示すれば良いのではないかと思います。
日本の尼崎工場とか中国の上海工場とかです。
TPP対策でもあるようですが、
TPPって大統領選の行方次第では施行されるかどうかもわからないんですけどね。
品質とは
さて、今回の記事も消費者に正確に内容物をしらせるということでこの商品の安全性を
保証するということですが、食品でない場合も品質を保証する必要があります。
届いた製品が要望したパフォーマンスを発揮できなければ使うことができませんからね。
この品質というものが実はとても厄介な代物です。
電子デバイスの場合は、良品と不良品の線引きが非常に難しいものです。
業界におられない方はピンとこないでしょうね。
まず品質基準というものが技術部門で設定されそれを基に生産や品質部がものを作り、
出荷します。ただこの基準がやっかいです。
基準から少し外れていてもたいがいの場合は使えたりします。
特に外観基準というのは難しく、
使えるが客がどういう判断をくだすかよくわからないため基準内でも念のために落としたり、
ほんの少しの基準外でもおとしたり、技術部門に相談があったりしてなかなか前に進みません。
新人のころ品質保証部門から判断してって言われて、
よく分かってなかったので基準書どおりでお願いしますと言ったら、
全部不良になってえらく怒られたという記憶があります。
まあ私が新人ということもあってむこうも完全わざとやった感があるんですけどね。
信頼性モード
しかしこれは慣れてくるとなんとかなるもので、
怖いのは出荷したものを使って客先で動作しなくなるというものです。
これは製造で作りこむ必要があり、この関連の不具合がでると工場内かなりピリつきます。
私はどちらかというとそちらに重点を置かなければならない担当でしたので
人一倍そのあたりは気を使っていました。
しかし数をこなさなければならない生産部はなんとかして
数量をあげようとこちらがわからないように勝手に色々といじくってくれます。
生産部でも技術から出向いている人が長でいればよいのですが、
技術的によくわかっていない人だとこれくらい大丈夫といって
絶対さわってはいけないパラメータを勝手にいじったりします。
これには本当に参りましたし、突き止めてもなかなかしらないふりをされたりして大変でした。
こんなことが大手と呼ばれるメーカーで日常的に行われいました。
色々部門が色々な思惑で動くのでそんなことが起こるのですが、
常に会社の利益とは?という視点だとこんなこともないわけです。
まとめ
今日の新聞にあった加工食品も今回の改訂でかなりのリソースが
表示義務のほうに割かれると思います。
現場管理が手薄になって製造途中で不具合が起こらないようにことが
絶対ないことを願いたいと思います。
今日はここまでまたみてね。
金 1トロイオンス 1269.85 → 下がってますね。
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