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トランプさんが大統領になって（厳密にはまだオバマか）一日たちました。

荒れていた株やら為替やらもおちついているようです。

今回トランプの当選により人種差別発言などが問題視されてはいますが、

移民を排斥したり、イスラムを入国禁止にするなど原則的には法律があるのでできません。

というか彼が本当にいいたかったことはそれではなく、当選した理由は、

一部のお金持ちにばかりお金が流れる格差社会の打開です。

 

トランプの言いたいこと

現在のアメリカは完全に一握りのお金持ちと多数の貧乏人という

社会構成比になりうつつあります。

バカ高い医療費などお金のない人は病気にもなれないし、

事故にあってもほったらかしにされる社会です。

まともな仕事もなく、あっても賃金の安い仕事ばかり。

 

現在の全米雇用統計上、仕事は行き渡っているように思えますが、

今回の大統領選の結果からみて全米の世論調査は歪曲されていた可能性もあり、

雇用統計も本当かどうか怪しいものです。

格差社会への怒りが爆発したというのが今回の大統領選の結果に

つながったと考えるべきです。

 

国際社会の在り方まで変わる？

もうひとつ重要なことは、国際社会の在り方まで変えてしまう可能性があるということです。

戦後これまでアメリカは圧倒的な軍事力で、多くの国を傘下においてきました。

いわゆる世界の覇権を握っており、アメリカ一極集中が続いてきました。

ここにきてそれが崩れようとしています。

 

つまり世界各国の地域ごとに極ができようとしていると考えられます。

はやりのグローバリズムは崩壊し、一気に世界は多極化の流れに乗る可能性があります。

フィリピンの大統領は先見性があるというか、すでに中国と早々手を組んでいます。

 

韓国も中国側に引っ張られ気味ですよね。

ロシア　中国　欧州　米州　アジア　中東　その他

みたいな感じにわかれていくのでしょうか。

その中でもイニシアチブをとるのは中国とロシアでしょう。

もちろんアメリカも加わってこれからの世界の枠組みを決めていく流れになるのかもしれません。

 

まとめ

これはある意味、日本にはチャンスではないかと思っています。

なぜならアメリカの属国でなくなる以上、自分の国は自分の力で守る必要があるからです。

つまり真に独立していないとそれはできないからです。

少しトランプ関連続けていきます。

 

今日はここまでまたみてね。

 

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※原油先物・金先物・為替の変化率は日本時間朝7時からの変化率です。（米国がサマータイムの時は朝6時）


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