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しかしトランプさんになってから円が急落しています。

なぜかアメリカ絶好調といったとことろですか。

ロシアのプーチン大統領との会談では日本は袖にされたあげく、北方領土に

ミサイルの配備までされてしまいました。

次は尖閣諸島で中国が揺さぶりをかけてきた場合、日本はアメリカに頼らざるをえないのですが、

オバマがいう尖閣が日米安保の枠内というあいまいないいまわしもトランプさんに

撤回される可能性もあります。

そうなると日本は完全に八方ふさがりです。

 

世界を俯瞰できるような政治家が必要

今までアメリカべったりの日本の官僚や政治家はとてもではないですが対応できないでしょう。

中国へのパイプやロシアへのパイプの太い政治家、

もっといえば世界を俯瞰できるような政治家が必要ではないでしょうか。

このままではアメリカとの一対一交渉で一部の大企業がけが優遇されるような施策が

適用され日本の富は丸ごと持っていかれる可能性もあります。

 

安倍さんは踏ん張りどころですが、これから日本の政治も大きく変わらなければならない中、

本当に対応できるのでしょうか。

日本はクリントン大統領になることに決め打ちをして、

ロシアとの交渉などに望んでいたとすれば、今は全く状況が異なります。

本当は誰が大統領になろうと真の独立をめざすような会話を

すべきではなかったかと思うのです。

 

日本は蚊帳の外

中国は絶対に日本の再軍備は認めたくないでしょうが、

その時にロシアとある程度の話をしながら有利にことをすすめていくというようなことが

できればいろいろ変わった局面にもなったのではなかったのでしょうか。

最初からアメリカの傘の下でロシアと交渉しようとしていたとすれば今の状況は

致し方ないかもしれません。

 

もともとアメリカはロシアと日本の交渉には難色を示していましたが、

トランプがなったことでアメリカ自身がロシアと有効関係を築けば、

日本は蚊帳の外ということですね。

何を売りに日本はこれから生きていけばよいのか、

本当にこれから正念場を迎えるのではないでしょうか。

 

会社対会社でも

さて、会社対会社でもこんなことはよくおこります。

契約しそうで全部白紙撤回された　なんてこともご経験があるかと思います。

特にアメリカの大手の会社では日常茶飯事でこんなことが起こります。

彼らは契約書の内容に基づいてたんたんとことを進めます。

 

しかしやられたほうは金だけで済む話でもなくやるせない思いは残ります。

マクロでもミクロでも外国と対峙するということは本当に事情を知ったうえで有利に

交渉事を進めていく必要があるということです。

日本の政治家や官僚にどれだけの人がいるのでしょうか。

 

今日はここまでまたみてね。

 

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